こんばんは。
今回は割と雑な投稿です。
タイトルの通り、ビールのペアリング(一緒に食すもの)といえば、ラガーならポテトやソーセージなどの塩っ辛いもの、IPAならスペアリブやハンバーガーとか味のパンチがあるものを想像しますよね。
いずれも塩分多そうですね。
ビールのつまみとして塩っ辛いものを好むのは、ビールに含まれるカリウムによりナトリウム(塩分)が放出され、それを補充するためだという説をよく聞きます。
一見納得感のあるセオリーですが、以下リンクからビールのカリウム含有率を見てみると、ビール200mlに対してカリウム68mgと。
それに対して日本茶200mlは680mg、パイナップルジュースは200mlにつき399~441mgです。
カリウム含有表(飲み物) | まつもと薬局健康サポートサイト
あれ?日本茶飲むときはおはぎ食べたいし、パイナップルジュースとポテチとか塩辛はまず合わねーなと思ったのです。
(冷静に考えてパインサワーの利尿作用の破壊力凄そうですね)
しかも表を再度見ると黒ビール(恐らくスタウトのこと)の方が普通のビール(恐らくラガー)よりカリウムが多いですw
黒ビールとしょっぱいもの好んでペアリングする人には申し訳ありませんが、
ビールにはカリウムがあるからしょっぱいもの食べたくなる説はぼつとさせていただきます。
ここで、まあまあ待て待てと私の左脳が言っています。
①アルコール自体の利尿作用によってナトリウムがなくなるってことだって考えられますね。
②加えて上述のパイナップルの通り、甘いもの=ナトリウムが少ないというわけではないですね。
①に関しては、それはそうで、レモンサワー、ハイボールでも唐揚げのような塩っ辛いもの食べたくなりますね。ですがミルクスタウトとチョコの相性や、ブランデーとチョコの相性の説明がつきません。
②に関しては、上の例をとり、チョコのナトリウム含有量調べてみましたが、決して多くありません。
ここまで一切納得感ある結論なし
これについて知見がある方がいましたら、共有頂けますと幸いです。笑
とりあえずビール(ラガー)としょっぱいものの相性はマリアージュがあるからということでテキトーに片付けておきます。
追記:味覚が関係あるということにすると、脳科学的なアプローチで説明がつくかもしれませんね
以上、高校時代、国際バカロレアというプログラムで生物学をかじった人間のぼやきでした。
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Beerboi
・95年豪州生まれ。
・インターナショナルスクール、早慶出身。在学中10キロの減量を経てボディビル大会に出場。
・ビール検定3級保有、年間約270Lのビールを愛飲し、ビール検定1級に向けて勉強中。
・東証一部上場企業に勤めるそこらへんのサラリーマン。